”勉強していると、眠くなってしまい困っている”
”眠気が襲ってきて、勉強に集中できない…”
今回の記事では、そんな悩みに困っている中学生のあなたに、「勉強中の眠気対策」を紹介します。
たくさんの方法を紹介していきますので、ご自分に合いそうなものを試してみて、使えそうだったらお役立てください。
この記事で紹介する方法は、以下の通りです。
①「危機的学習法」で眠気を克服!
勉強中の眠気対策としてはじめに紹介するのは、「危機的学習法」です!
では、「危機的学習法」とは、どんな学習方法なのでしょうか?
脳の研究者として有名な池谷裕二氏の著書「受験脳のつくり方―脳科学で考える効率的学習法」(新潮文庫 2011年発行)に書かれている方法です。
結論だけ書いてしまうと、脳が適度な危機感を感じるとき記憶力が高まり、学習効率も高まるそうです。
この本の中では、食事前の空腹状態のときや、室温が少し低めの状態で勉強することがすすめられいます。
空腹や寒さは、生物にとって危機を感じるものだからなのでしょうね。
脳が感じる危機感を利用すれば、勉強中の眠気もなくすことができるでしょう。
次に、私がやっていた方法を紹介します。
勉強中に集中が途切れたときや眠気がするときなど、苦しくない程度に5秒ほど息を止めた後、再び勉強を続けていました。
今考えてみると、この方法も池谷氏の本に書いてある「危機的学習法」にあてはまるものかもしれません。
このように、あなたも危機感を利用して、あなたに合った独自の方法を工夫するとよいのではないかと思います。
そして、ぜひ勉強中の眠気を克服して下さい!!
※YouTubeにも「集中力を高める勉強法」の解説動画を投稿していますので、↓のリンクからご覧下さい!
②「聴覚」を活用して眠気に打ち克て!
次に紹介する眠気対策は、耳から入る音の刺激を活用する方法です。
1つめは、ファミレスや喫茶店など、あえて雑音などがうるさい場所で勉強するという方法です。
普通は、うるさいと気が散って勉強に集中できないと思われがちです。
しかし、周りがうるさいと、かえって自分がやっていることに没頭することができたりします。
実際、かなりうるさい街中であっても、周りのことなど気にも留めず、集中してスマホ等の操作を行っている人は多いと思います。
そして、雑音や人の行き交いが刺激となり、適度な緊張感が生じることで、眠気をなくすことができます。
次に紹介するのは、自然の音やクラシック音楽、楽器演奏のみの音楽など、歌詞のない音楽を聞きながら勉強する方法です。
歌詞がある音楽は、歌詞に使われている言葉の意味に頭がとらわれてしまい、集中ができなくなります。
ですので、歌詞がある音楽を勉強中に聴くのは避けた方がよいと思います。
音楽を聴くことで、音楽のもつリズムやメロディで勉強の波に乗ることができるため、眠気を抑えることができます。
勉強中のあなたにとって、ベストな音の刺激は何かを見極めて、集中できる状況で勉強できるよう心がけてみて下さい。
聴覚を刺激することで、勉強中の眠気に打ち克ちましょう!!
③この方法で勉強中の眠気を撃退しよう!
最後に、勉強中の眠気対策を一気にご紹介していきます!
おすすめな方法は、体を動かすことです。
もし椅子に座って勉強しているなら、しばらく立ったまま勉強してみる、もしくは部屋を歩き回りながら勉強してみてもいいでしょう。
軽く体操をしたり、ストレッチをしたりして、勉強を再開するのもよいでしょう。
他にも、目が疲れたり乾燥すると眠気をもよおすようなので、目薬をしたり、遠くの方を見たりして、目のケアをするのもよいでしょう。
その他、私自身が眠気対策にやったことがあるのは
「水を飲む」
「深呼吸する」
「ガムをかむ」
「テキストや問題集を音読する」
「顔を洗う」
といった方法です。
ここで紹介した眠気の撃退方法で、使って効果がありそうなものがあれば、試してみてぜひお役立てください。
※YouTubeにも「眠気をなくす方法」の解説動画を投稿していますので、↓のリンクからご覧下さい!
記事のまとめ
ここまで中学生に向けて、勉強の眠気を解消する方法を多数紹介してまいりました。
いかがだったでしょうか?
あなたにとって、1つでもお役に立ちそうな方法があれば、ぜひ活用していただき、眠気を克服して、効率のよい勉強ができるよう頑張ってください。
今回も最後まで、たけのこ塾のブログ記事をご覧いただきまして、誠にありがとうございました。
これからも、中学生のみなさんに役立つ記事をアップしていきますので、何卒よろしくお願いします。
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