中学入学前に英語の準備学習をしよう! be動詞とはどんな動詞?

 前回に引き続き、今回も英語において、中学入学前にマスターしておいた方がよい内容をお伝えしていきたいと思います。

 今回は特に、英語を学習し始めたばかりの人がつまづくことが多い「be動詞」を中心に、詳しくお伝えしていきます。

◎この記事でお伝えする内容は、以下の通りです。

be動詞は「=(イコール)」のはたらきをする

「be動詞」の文をつくる練習をしよう!

英語は数にこだわる!「単数」と「複数」

 前回の記事を読んでいることを前提に作成しましたので、前回の記事を読んでいない人は、まずコチラをご覧下さい

 →中学入学前に英語の準備学習をしよう! 英語の基本は「主語+動詞」

先生と元気いっぱいの子どもたち 

be動詞は「=(イコール)」のはたらきをする

 まずはじめに、日本語の文をいくつか挙げていきます。

 それを英語の文になおしてみましょう。

 「主語+動詞」の語順(言葉の順番)に注意して、取り組みましょう。

 ①、私は野球をします。

 ②、私は朝食をつくります。

 ③、あなたはサッカーを知っています。

 ④、あなたはいそがしいです。

 ①の文は、主語が「I(私は)」で、動詞が「play(~をする)」なので、

I play baseball.

 ②の文は、主語が「I(私は)」で、動詞が「make(~をつくる)」朝食は「breakfast」なので、

I make breakfast.

 ③の文は、主語が「You(あなたは)」で、動詞が「know(~を知っている)」なので、

You know soccer.

楽しそうに勉強して手を挙げている男の子と女の子

 ④の文は、➀~③までの文とは少し違っています。

 ➀~③の文は、日本語の文の述語の部分に「動詞」が使われていたので、英語の文の動詞が何かすぐ分かりました。

 しかし、④の文は述語が「いそがしい」で動詞ではなく形容詞です。

 英語の文は必ず「主語+動詞」の形をとらなければならないのに、日本語の文には動詞が使われていません。

 どうしたらよいのでしょうか?

 このように、日本語の文の述語に動詞が使われてない文を、英語で表現したいときに、英語の動詞として使うのが「be動詞」なのです。

 そして、このbe動詞のはたらきが、「=(イコール)」の関係をつくるということなのです。

 では、④の文をbe動詞を使って、英語の文になおしてみましょう。

 しかし、ここで注意しなければならないポイントが1つあります。

 それはbe動詞は主語によって、形が変化するということです。

 主語が「I(私は)」のときは、be動詞の形は「am」になります。

 主語が「You(あなたは)」のときは、be動詞の形は「are」になります。

 このことをふまえて、④の文を英語になおしてみましょう。

 ④の文の主語はYouなので、be動詞はareを使います。

 また、「いそがしい」は「busy」です。

よって、

You are busy.

 となり、「You(あなた)= busy(いそがしい)」という関係を、be動詞のareがつくっています。

A~Gまでのアルファベット


「be動詞」の文をつくる練習をしよう!

 それでは、be動詞を使って英文になおす日本語の文をいくつか挙げてみます。

 その日本語の文を英語の文になおしていきましょう。

 ①、私はいそがしいです。

 ②、あなたは親切です。

 ③、私はケンです。

 ④、あなたは花子です。

 一番目の①の文は、主語が「I(私は)」で、日本語の述語が動詞ではありません。

 よって、「I(私は)=busy(いそがしい)」という、be動詞(この文の主語は「I」なので、be動詞は「am」)を使ってイコールの関係をつくらなければなりません。

 ①をbe動詞を使って英文になおすと、

I am busy.

 となります。 

 次に②の文は、主語が「You(あなたは)」で、日本語の述語が動詞ではありません。

 よって、「You(あなたは)=kind(親切な)」という、be動詞(この文の主語は「You」なので、be動詞は「are」)を使ってイコールの関係をつくらなければなりません。

 ②を英文になおすと、

You are kind.

 となります。 机に向かって、勉強に取り組む男の子

 ③の文は、主語が「I(私は)」で、日本語の述語が動詞ではありません。

 よって、「I(私は)=Ken(ケン)」という、be動詞を使ってイコールの関係をつくらなければなりません。

 ③を英文になおすと、

I am Ken.

 となります。

 最後の④の文も、主語が「You(あなたは)」で、日本語の述語が動詞ではありません。

 よって、「You(あなたは)=Hanako(花子)」という、be動詞を使ってイコールの関係をつくらなければなりません。

 ④を英文になおすと、

You are Hanako.

 となります。

机に向かって、勉強に取り組んでいる女の子

①、playやlike、knowなどの普通の動詞(これらの「be動詞」以外の動詞を「一般動詞」という)を使う文

②、be動詞(amやare)を使う文

 この2種類の動詞を使った文の違いが、きちんと分かるようにしっかり練習しておきましょう!

A~Zまでのアルファベットがテキストから飛び出している


英語は数にこだわる!「単数」と「複数」

 ここからは、日本語ではあまり意識していない「単数」と「複数」について詳しく見ていきたいと思います。

 それでは、次の日本語の文を英語になおしてみましょう。

 ・私は本を持っている。

 主語は「I(私は)」、動詞は「have(持っている)」で、本はbookなので、

・I have book.

 でよさそうな気がしますが、これでは不正解になります。

 なぜでしょう?

  :

 それは、英語は数をはっきりさせる言語であるからです。

 「book(本)」は1冊、2冊、3冊と数えることができますよね。

 このような場合、「1冊なのか(単数)」、それとも「何冊かあるのか(複数)」をはっきりと表現する必要があるのです。

 よって、もし「本」を「1冊の本」と解釈するならば、「1つの~」という意味を持つ「a」をbookの前において、

I have a book.

 と書かなければなりません。

 また、「本」を「複数の本」と解釈するならば、「複数」という意味を示す「複数形のs」をbookの後に付けて、

I have books.

 と書かなければなりません。

楽しそうに勉強する子どもたち

 練習のために、もう1つ日本語の文を用意しましたので、これを英語になおしてみましょう。

 ・私は鉛筆を持っています。

 主語は「I(私は)」、動詞は「have(持っている)」です。

 鉛筆は「pencil」数えることができる言葉なので、もし鉛筆が1本と解釈するなら、

I have a pencil.

 となります。

 また、鉛筆が複数あると解釈するのなら、

I have pencils.

 となります。

 ここまで見てきたように、日本語では、単数か複数かなど、あまり数を意識しないで表現しています。

 しかし、英語の文を作るときは、単数か複数かをしっかり意識する必要があります。

 ぜひ、心がけてください。

a~zまでのカラフルなアルファベット


記事のまとめ

 以上、「be動詞」の役割と「単数・複数」の意識付けについて説明してきましたが、いかがだったでしょうか?

◎最後にもう1度、記事の中でのポイントをまとめてておくと…

・日本語の文の述語が動詞ではないとき、英語の文では「be動詞」を用いる

・「be動詞」の役割とは「=(イコール)」の関係をつくること

・「be動詞」は主語によって、形が変化する

・英語は数にこだわる言語なので、「単数」か「複数」かを意識する必要がある

「単数」なら単語の前に「a」をおく

「複数」なら単語の後ろに「複数形のs」をつける

 

 最後までご覧いただき、ありがとうございました。

 これからも、中学生のみなさんに役立つ記事をアップしていきますので、何卒よろしくお願いします。

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先生と元気いっぱいの子どもたち

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