中3英語「受け身の文」基本はこれだけ!3つのポイント

 今回は、中3の最初に学習する「受け身の文」について解説しています。

 はじめは戸惑うかもしれませんが、基本を身に付ければそこまで難しくない単元です。

 この記事を読んで、しっかり基礎を固めましょう!

 この記事で解説するのは以下の3つです。

 ①「受け身」って何?

 ②「受け身の文」の否定文・疑問文

 ③「受け身の文」の練習問題

①「受け身」って何?

 「受け身」について、まずは日本語で考えてみましょう。

 日本語で受け身の文は

 「~される

 と表現されます。

【例文】

・私は本を読む。 

 この文を受け身の文になおしてみましょう(日本語で)。

 すると…、

本は(私に)読まれる

 となりますよね。

 元の文の「本を~」の部分が、受け身の文の主語「本は~」になっていますね。

 このように、元の文の「~を」の部分(目的語という)が、受け身の文の主語になります。

本が男性に読まれている写真

 続いて、英語の文で「受け身の文」を表現するにはどうすればよいか、解説していきたいと思います。

【例文】 

・I use the room.

 (私はその部屋を使います)

 この英文を受け身の文にすると、次のようになります。

The room is used by me.

 (その部屋は私に使われます)

 英語の受け身の文をつくるポイントは…、

 ① 元の文の動詞の後にくる「~を」の部分(目的語)が、受け身の文の主語になる。

  → 例文の場合は”the room

 ②「be動詞+過去分詞」で「~される」という受け身を表現できる。

  → 例文の場合は”is used

 ③ 元の文の主語は”by+○○“という形になり、「~に(よって)」という意味を表す。

  → 例文では”I”が”by me“に

教えている若い教師のイラスト

 ②に関して、過去分詞は過去形と同じ場合が多いが、異なる不規則動詞も多いので問題などで出てくるたびに覚えていこう!

 <不規則動詞の例>

 ・write(書く)

  wrote(過去形)ーwritten(過去分詞)

 ・go(行く)

  went(過去形)ーgone(過去分詞)

 ・see(会う・見る)

  saw(過去形)ーseen(過去分詞)

勉強している少年のイラスト

 ③に関して、”by”の後にくる代名詞は「~を」の形にする必要があるので注意しましょう。

 ・I なら me

 ・he なら him

 ・we なら us

 ・they なら them

一生懸命、勉強している女の子

 では2問ほど、受け身の文をつくる練習をしてみましょう。

 ① He makes dinner.

 (彼は夕食を作ります)

 この英文を受け身の文になおしましょう。

 ・主語は”dinner

 ・”make”の過去分詞は”made

 ・「彼に(よって)」は”by him

 以上のポイントをふまえると、

Dinner is made by him.

 (夕食は彼に作られます)

 となりますね!

"Study English"と書かれているイラスト

TAKAPONさんによるイラストACからのイラスト

 では、もう1問。

  ② We cleaned the room

 (私たちはその部屋を掃除しました)

 この英文を受け身の文になおしましょう。

 ・主語は”the room

 ・”clean”の過去分詞は”cleaned

 ・「私たちに(よって)」は”by us

 さらにこの英文は過去形なので、受け身の文も過去形にする必要があります。

 受け身の文を過去形にするには、be動詞を過去形します。

 以上のポイントをふまえると、

 ・The room was cleaned by him.

  (その部屋は私たちに掃除されました)

 be動詞 is の過去形である was を使って、受け身の文を過去形にすることができましたか?

 受け身の文への書きかえ問題で、過去形の文がよく出題されるので、間違えないように注意しましょう!

手を挙げて答えようとしている勉強する子どもたち


②「受け身の文」の否定文・疑問文

 ここからは、受け身の文の否定文・疑問文について説明していきたいと思います。

【例文】

・The computer is used by me.

 (そのコンピューターは私に使われます)

 この受け身の文を否定文にするには、

 be動詞の後にnot

 をつけます。

 よって、

・The computer is not used by me.

 (そのコンピューターは私に使われません)

 となります。

 ※is not は isn’t でも可

勉強に取り組んでいる男の子のイラスト

 つづいて、受け身の文を疑問文にするには、

 be動詞を主語の前に

 出します。

 よって例文を疑問文にすると、

 ・Is the computer by me ?

  (そのコンピューターは私に使われますか?)

 となります。

 この疑問文に答える文は、

 ・Yes, it is.

  (はい、使われます)

 ・No, it isn’t.

  (いいえ、使われません)

 となります。

 疑問文の主語が the computer ですので、答える文の主語は代名詞 it になりますね。 

勉強している女の子のイラスト


③「受け身の文」の練習問題

 最後に「受け身の文」の練習問題にチャレンジしましょう!

【練習問題】

 (1) その部屋は昨日、私たちによって使われました。

 (2) 彼は彼女に愛されていません。

 (3) その公園は彼らによって掃除されますか?
    ーはい、そうじされます。

黒板で英語を授業している教師のイラスト

 では、練習問題の解答・解説です。

【解答・解説】

 (1)

 ・私たちに(よって)→ by us

 ・use の過去分詞は used

 ・過去形なのでbe動詞は is の過去形の was を使う

 【答え】

 ・The room was used by us yesterday.

 (2)

 ・彼女に(よって)→ by her

 ・love の過去分詞は loved

 ・否定文なのでbe動詞の後に not を付ける

 【答え】

 ・He isn’t loved by her.

 (3)

 ・彼らに(よって)→ by them

 ・clean の過去分詞は cleaned

 ・疑問文なのでbe動詞を主語の前に出す

 【答え】

 ・Is the park cleaned by them ?

  -Yes, it is.

楽しそうに勉強する子どもたち

※下のYouTubeに投稿した動画でも、「受け身の文」についての問題を詳しく解説しておりますので、ぜひご覧下さい!

  【動画】中3英作文「受け身の文①」

  【動画】中3英作文「受け身の文②」

  【動画】中3英作文「受け身の文③」


記事のまとめ

 以上、中3英語で学習する「受け身の文の基本」について詳しく見てきました。

 いかがだったでしょうか?

 最後にもう1度、記事の中でのポイントをまとめてておくと…

 ・受け身とは「~される」という表現

 ・英語で受け身を表すと

  → be動詞+過去分詞

 ・英文を受け身の文になおすとき

  (ⅰ)「~を」の部分主語になる

  (ⅱ)「~に(よって)」は by+○○で表す 

 ・受け身の文の否定文

  →be動詞の後not を付ける

 ・受け身の文の疑問文

  →主語の前be動詞を出す

 今回も最後まで、たけのこ塾のブログ記事をご覧いただきまして、誠にありがとうございました。

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