今回お伝えするポイントは、以下の通りです。
以前の記事「中1英語『一般動詞』苦手なあなたも必ず理解できる!」で、英語を基本から詳しく説明しています。
また前回の記事「中1英語『一般動詞』否定文は”do”と”not”で表す!」で、一般動詞の文の否定文について詳しく説明しています。
これらの記事も、ぜひご覧下さい!
①一般動詞の文 疑問文のつくり方
まず、一般動詞の文の復習をやっておきましょう。
次の文を英文になおしてみましょう!
あなたは野球をする。
「あなたは」は“you”、「野球」は“baseball”、「(スポーツを)する」は“play”でした。
さらに、英語の文の基本は「主語+動詞」でした。
よって答えは、
You play baseball.
となります。
では、この疑問文になおしてみましょう。
疑問文とは「~ですか?」という文のことです。
上の例文を疑問文にすると、
あなたは野球をしますか?
という文になります。
一般動詞の文を疑問文にする場合、注意するポイントが3つあります。
① “do”を主語の前におく
② 文の最後に“?(クエスチョンマーク)”をつける
③ 文末は上げ調子で読む
以上のポイントに注意して、上の疑問文を英文になおすと、
Do you play baseball ?
となります。
“do”は否定文をつくるときのも使われましたが、一般動詞の文の疑問文をつくるときにも使われます。
一般動詞の文の否定文・疑問文は、“do”を使って表すことをしっかり覚えておきましょう!
②一般動詞の文 疑問文の答え方
では次に、一般動詞の疑問文への答え方を見ていきましょう!
一般動詞の文を疑問文へ答えるとき、注意するポイントが2つあります。
① “you(あなた)”で聞かれているので、“I(私は)”で答える
② 答える文も、“do”を使う
以上のポイントに注意して、先ほどの一般動詞の疑問文に答える文をつくってみましょう。
Do you play baseball ?
(あなたは野球をしますか?)
まず、「はい、します。」と答える文を考えてみます。
「はい」は“yes”、主語は“I(私は)”、答える文も“do”を使うので、
Yes, I do.
(はい、します。)
と表します。
yesの後に、“,(カンマ)”をつけるのを忘れないようにしましょう。
次に、「いいえ、しません。」と答える文を考えてみます。
「いいえ」は“no“、主語は“I(私は)”、答える文も“do”を使い、さらに否定文なので“not”も使って
No, I do not.
(いいえ、しません。)
と表します。
“no”の後に、“,(カンマ)”をつけるのを忘れないようにしましょう。
さらに、“do not”の短縮形“don’t”を使って表すと、
No, I don’t.
と表すこともできます。
③一般動詞の文 疑問文の練習問題
一般動詞の文の疑問文・答える文のつくり方は、よく理解できたと思います。
それでは、↓に載せている練習問題にチャレンジしてみましょう!
【問1】次の英文を疑問文になおして、yesの場合とnoの場合の答え方も答えましょう。
・ You like music. (あなたは音楽を好きです)
解答は↓の通りになります。
Do you like music ? (あなたは音楽を好きですか?)
(yesの場合) Yes, I do. (はい、好きです。)
(noの場合) No, I don’t. (いいえ、好きではありません。)
注意するポイントは、
・ クエスチョンマークを忘れない。
・you(あなたは)で聞かれたので、I(私は)で答える。
もう1問用意していますので、こちらもチャレンジしてみましょう!
【問2】次の英文を疑問文になおして、yesの場合とnoの場合の答え方も答えましょう。
・ You have a book. (あなたは本を持っています。)
解答は↓の通りになります。
Do you have a book ? (あなたは本を持っていますか?)
(yesの場合) Yes, I do. (はい、持っています。)
(noの場合) No, I don’t. (いいえ、持っていません。)
一般動詞の文を疑問文にする場合、さらにその疑問文に答える場合、“do”を使うということを理解できましたか?
中1英語の中で、必ず身に付けておくべき項目ですのでしっかり頑張りましょう!
※YouTubeに投稿している『中学英語がまったくわからない人のための動画』の中でも、疑問文の作り方について詳しく解説しているので↓のリンクからご覧下さい!
記事のまとめ
以上、中1英語で学習する「一般動詞の文の疑問文」について詳しく見てきました。
いかがだったでしょうか?
◎最後にもう1度、記事の中でのポイントをまとめてておくと…
・一般動詞の疑問文は、主語の前に”do “をおく
・疑問文の最後には、“?(クエスチョンマーク)”をつける
・疑問文の文末は、上げ調子で読む
・“you(あなたは)”で聞かれているので、“I(私は)”で答える
・疑問文に答える文にも、“do”を使う
今回も最後まで、たけのこ塾のブログ記事をご覧いただきまして、誠にありがとうございました。
次回は「中1英語『be動詞』一般動詞と何がちがうの?」をアップしますので、コチラもぜひご覧下さい。
今後もたけのこ塾を、何卒よろしくお願いします。
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