
前回の記事「中1英語『be動詞』 一般動詞と何がちがうの?」で、be動詞の役割や種類など詳しくご説明しました。
今回は、前回の内容をもう1度おさらいしたうえで、be動詞の基本文の練習問題を一緒に解いていきたいと思います。
・今回お伝えするポイントは、以下の通りです。
be動詞の役割や、主語により変化する3種類のbe動詞、一般動詞とbe動詞の基本文など、慣れていないとまぎらわしい問題がたくさんあります。
be動詞の基本文についての練習問題に取り組みたい中学生は、この記事を最後までぜひご覧下さい。
①「be動詞の役割・種類」のおさらい
前回の記事「中1英語『be動詞』 一般動詞と何がちがうの?」で説明した「be動詞」の役割や種類について、もう一度おさらいしておきましょう。
ポイントは全部で3つあります。
(ⅰ)be動詞の役割は「=(イコール)」
前回の記事でご説明した通り、be動詞は「=(イコール)」のはたらきを表す動詞でした。
次の例文で、おさらいしてみましょう。
・私はケン(Ken)です。
→I am Ken.
この例文では、be動詞”am”が使われていますね。
そしてbe動詞”am”が 、“I(私)=Ken(ケン)“というイコールの関係を表しています。
・あなたはユミ(Yumi)です。
→You are Yumi.
この例文では、be動詞”are”が使われていますね。
そしてbe動詞”are”が 、“you(あなた)=Yumi(ユミ)“というイコールの関係を表しています。
(ⅱ)be動詞のあとにくる2種類の単語
be動詞は、イコールの関係を表す動詞でした。
そしてbe動詞のあとには、主語とイコールになる単語がきました。
ここでは、be動詞のあとにくる2種類の単語について、おさらいしましょう。
・私はケン(Ken)です。
→I am Ken.
・あなたは先生(teacher)です。
→You are a teacher.
上の2つの例文では、be動詞のあとに”Ken“や”teacher“がつづいています。
このような単語の種類を「名詞」といいます。
よって、be動詞のあとには「名詞」がくるといえます。
では、次の例文を見てみましょう。
・私は幸せです。
→I am happy.
・あなたは親切です。
→You are kind.
上の2つの例文では、be動詞のあとに”happy“や”kind“がつづいています。
このような単語の種類を「形容詞」といいましたね。
よって、be動詞のあとには「形容詞」がくるといえます。
以上見てきたように、イコールを表すbe動詞のあとにくる単語は「名詞」と「形容詞」の2種類があります。
しっかり理解しておきましょう!
(ⅲ)主語によってbe動詞が変化する
be動詞は主語によって、3つの形に変化しました。
主語が”I(私は)”のときは…
そう、amでしたよね。
主語が”you(あなた)”のときは…
そう、areでした!
では主語が”I”や”you”以外の、“he(彼は)”や”she(彼女は)”のときは…
be動詞”is”を使います。
このようにbe動詞は主語によって、“am”、”are”、”is”の3つの形を使い分けなければなりません。
しっかり練習して、使い分けられるようになりましょう!
②「be動詞」”am・are”の基本文 練習問題
では、be動詞”am”・”are”を使った基本文の、練習問題にチャレンジしていきましょう!
下の画像に問題が載っていますので、まずは解いてみて下さい。
解答は、次の通りです。
もう1つ問題を用意しています。
今度は、be動詞のあとに形容詞がつづくパターンです。
解答は、次の通りです。
③「be動詞」”is”の基本文 練習問題
次にbe動詞”is”を使った基本文の、練習問題にチャレンジしていきましょう!
先ほどと同じように、下の画像に問題が載っています。
さっそく解いていきましょう。
解答は、次の通りです。
be動詞のあとにつづく単語が、名詞の場合と形容詞の場合の2つのパターンがありましたね。
きちんと答えることができましたか?
①主語によってbe動詞を使い分ける
②be動詞のあとにつづく単語は、名詞・形容詞
この2つことが身に付くまで、しっかり練習しておきましょう!
④「一般動詞」と「be動詞」の基本文 練習問題
最後に、一般動詞の文とbe動詞の基本文についての問題を用意しました。
下の画像に問題が載っていますので、チャレンジしてみましょう!
解答は、次の通りです。
もう1つ問題を用意しています。
こちらもチャレンジしてみましょう!
解答は、以下の通りです。
be動詞の文と一般動詞の文のちがいを意識して答えることができましたか?
be動詞と一般動詞のちがいがあいまいなままだと、疑問文や否定文になおすとき、うまく答えることができず苦労します。
ここは中1英語で最も重要な部分ですので、しっかり理解してくり返し練習しておきましょう!
頑張りましょう!!
記事のまとめ
以上、中1英語で学習する「be動詞」の基本文の練習問題に取り組んできました。
いかがだったでしょうか?
・最後にもう1度、記事の中でのポイントをまとめてておくと…
➀be動詞は、イコールの関係を表す動詞である
②be動詞のあとにつづくのは、名詞と形容詞
③be動詞は、主語によって形が変わる
I→am
you→are
he・she→is
④be動詞の文と一般動詞の文のちがいを意識して答える
今回も最後まで、たけのこ塾のブログ記事をご覧いただきまして、誠にありがとうございました。
次回は「中1英語『be動詞』否定文を3つのポイントで理解する!」をアップしますので、コチラもぜひご覧下さい。
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